スーツはどうやって洗濯する?お手入れ方法は?

スーツを綺麗に保つには?

大学の入学式、成人式、就職活動・・・とスーツを着る機会は様々です。

イベントごとでのみ着用するなら、着終わった後はスーツをクリーニングに出すだけで済みますが、就職活動や、社会人になって仕事で毎日使うとなると、頻繁にクリーニング店を利用することは難しいです。

そのため、自分でスーツを綺麗に保つ方法を知っておくことが重要です。

スーツを洗濯機で洗うのはNG!

服を洗うとなると、一番最初に思いつくのが洗濯機の利用ですが、基本的にスーツを洗うのに洗濯機を利用してはいけません。

主な理由としては、ウールでできたスーツは水洗いをすることによって生地が縮んでしまったり、色落ちすると同時にスーツの光沢を失ってしまうからです。

自宅でスーツを洗いたいなら手洗いで

スーツは、目立つ汚れが無い限り、ブラッシングやスチームアイロンを利用するだけでも綺麗にすることは出来ますが、どうしても自宅で洗いたいという時には、洗濯機を使わずに手洗いすることをオススメします。

時間がない時には宅配クリーニングを利用する

洗いたいスーツが溜まってきた、季節が変わるので前シーズンに着用してたスーツをまとめてクリーニングに出したい、と思っても、仕事が忙しく、クリーニング店に行っている時間のない社会人は多いです。

そんな時に便利なのが「宅配クリーニング」というサービスです。

宅配クリーニングは、クリーニングに出したいものを自宅まで業者が取りに来てくれるサービスです。

また、クリーニングに出した衣服を、再び自宅まで届けて貰うことができるため、仕事の忙しい社会人でも楽に利用できます。

クリーニングに出したいスーツがあるけど、持っていく時間がない、という人にはオススメのサービスなので、気になる方はこちらのサイトを参考にしてください。

スーツは「お手入れ」なら自宅でもできる

スーツを綺麗にする一番の方法はクリーニングに出すことですが、着るたびにクリーニングに出すわけにはいきません。

しかし、臭いがついたり、汚れたままのスーツをそのままにしておくと服を傷ませ、ダメにしてしまいます。

小まめに自宅でスーツのお手入れをすることによって、クリーニングに出すまでの間、スーツを綺麗に保つことがでるので、お手入れ方法を学んで実践してみてください。

基本的なスーツのお手入れ方法

着用後はハンガーにかける

スーツの着用後は、床に脱ぎ散らかしたりせず、スーツ用のハンガーにかけおきましょう。

その際、ポケットにキーケースや小銭入れ、スマートフォンなどを入れたままにしておくと、重心が片寄り、スーツが型崩れを起こす原因になります。

ハンガーにかける時にはポケットに入れてある物はすべて取り出してください。

ブラッシングをする

ジャケットをブラッシングをする時には、まずは全体を軽く叩きながら今日1日でついた埃を落とし、その後、上から順番にブラシをかけていきます。

ブラシをかける時には、まずは1本の線を引くように、スーツの上から下へブラシを大きく動かします。

その後取り切れなかった細かい埃を取り除くために、ブラシを細かく動かすのが良いでしょう。

肩から始まり、胸、背中、袖、裾と順番にブラッシングをし終えたら、襟やラペル(背広襟)の裏側、ポケットの中もブラシをかけます。

パンツはベルトを取った後、ハンガーに逆さまに吊るし、裾から腰にかけてブラシをいれます。

パンツのポケットの中も、ブラシをかけるのを忘れないようにしましょう。

アイロンをかける

アイロンを使う場合、スーツの生地によって適切な温度が異なるので、注意して下さい。

スーツの裏地に素材表示のタグがついているので、自分が着用しているスーツには何が使われているのか、アイロンをかける前にチェックしましょう。

一般的に、素材ごとに適している言われる温度は以下の通りになります。

ナイロン、アクリル 110~130度
ウール 140~160度
絹、麻 180~200度

ジャケットにアイロンをかける

適切な温度にアイロンを設定したら、スーツには霧吹きで水をふんだんにかけてください。

また、アイロンを直接スーツにかけると、生地の傷みに繋がるので、当て布を忘れないようにしましょう。

ジャケットはパーツごとにアイロンをかけていくのがポイントで、袖、背中、胸、襟の順番にかけていきます。

袖にアイロンをかける時には、左手で生地のシワを引き延ばし、アイロンは軽めに当てるのがポイントです。

背中の時には、アイロン台にスーツを被せるように広げ、上から下にかけてアイロンを流します。

ジャケットの背中は日頃着用している時には見えない場所なので、ほつれや汚れがないかこの時に確認しておきましょう。

胸部分も、上から下へとアイロンをかけ、ラペルは強くアイロンを押し当てると、形が崩れる原因になるので優しくなぞるようにかけてください。

襟は表ではなく、まずは裏からかけ、シワをのばしたら表にして形を整えます。

パンツにアイロンをかける

パンツにアイロンがけする際にも、霧吹きと当て布を使うことを忘れないようにしてください。

パンツはまず腰回り、最後に裾という順番でアイロンをかけていきます。

腰回りをアイロンがけする時は、アイロン台にパンツを履かせるようにかけ、パンツの前側と後ろ側で2回に分けてアイロンをかけます。

腰回りが終わったら、腰から裾にかけて流すようにアイロンがけをしますが、この時に元々パンツにある折り目通りにアイロンをかけないと、全体の形が崩れてしまいます。

折り目の流れに沿って丁寧にアイロンがけするのがポイントです。

裾にかける場合は、まずパンツの内側の裾から、その後外側の裾にアイロンをかけて綺麗な形に調整します。